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帰省中の嬉しい出来事、
その４：断捨離と気付き。
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帰省するずっと以前から、
私の部屋に置きっぱの、
古い写真、アルバム、手紙を全部、
処分してほしい。

と母に言われていたので、
今回の帰省は、
『断捨離』がメインプロジェクトでもあり、
何十年ぶりに、
昔の自分と直面する機会となりました。

（顔、全然、変わらん。）

と絶句する一枚もあれば、

（誰？）

と言いたくなる一枚も。

自由奔放に過ごしていた幼少期は、
あんまり今と変わっていないのだけど、
コンプレックスまみれで、
恐怖と嫉妬の塊だったときは、

（笑ってない！）

ていうか、
きっと心から笑えなかったんだね〜。

そんな根暗な一面があった昔の自分を、
改めて見返すことができたのは、
すごくいい機会だったな。

そんな心の中はズタボロ状態の頃の私にも、
写真と手紙の山を崩せば、
いつもそばに居てくれる友人たちがいて、

その手紙には、
当時を思い出して、
思わず泣けてくることも書いてあり。

一緒に悩んで、
一緒にくぐり抜けてきたんだね。

なんていうか、

（私、幸せだったんじゃん）

って、
今更ながらに分かったことが、
何よりも嬉しかったな。

当時も今も、
変わらず私を受け入れてくれる、
かけがえのない友達に恵まれたことに、
改めて感謝です。