怒涛のように忙しい5月 引越し準備
未だ半ばしか過ぎていない5月は、
すでに怒涛のような忙しさ。
振り返れば、
その大きな決断を下してから、
たった2週間しか経っていないのだけど、
この10日余りで、
起こした行動と決断は、
数知れない。
『5月中に引越しをする!』
旦那さんの職場が遠くなってから
このミッションは、
年始から掲げられており、
行き先を、
旦那さんの職場の近くにするか、
娘の学校のそばにするかで、
話が二転三転していた。
『環境とお金』
『距離と時間』
全てを満たしたいという、
『理想』と『現実』の狭間で、
”家族みんなが心地いい”
を優先した結果、
生まれた新しい決断。
引越し先を決め直し、
物件を買うか、借りるか、
今の家を売るか、貸すか。
この条件を明確にした後は、
全てがスルスルっと動き始めた。
完璧のタイミングで、
物件が見つかり、
完璧のタイミングで、
理想のテナントが見つかる。
旦那さんは、
昨日からずっと、
『信じられない』
『アリえない』と、
私の横でつぶやき続けているけど、
私の中では、
初めから
確信があった。
『きっとうまくいく』と。
ただそれが、
『どんな風に起こるのか』が、
分からなかっただけ。
だけど、
その部分は初めから、
どこかで、
『天にお任せ』
していた感がある。
その上で、
その時の『今』できることを、
片っ端からこなしただけ。
すると、
『奇跡』に見える
『必然』が起こり始めた。
それはまるで、
パズルのピースが、
残り10個をきった時、
完成にはもう、
1ミリの疑いも抱かずに、
迷うことなく、
ピースを埋めていく感覚に似ている。
あと10日余りで、
今の家ともお別れ。
少し寂しいけれど、
これを機に訪れる大きな転機を、
家族と一緒に迎えることがただ楽しみだ。