Wise x 和ise イベント
土曜日に参加したWise x 和iseは、
久しぶりに、大満足!のイベントでした。
手ぶらで行きながら、
着物の着付けを教えてもらい、
手作り和菓子をいただきながら、
歌舞伎の基礎を学ぶ。。。
それだけでも、
「マジで?」
と前のめりしたくなる
価格と内容。
素晴らしかったのは、
この内容だけでなく、
随所に行き届いた気配りと、
一つ一つのQualityの高さでした。
会場に着いた途端、
目に入ったのは人数分のお着物の数々。
お着物、帯、帯締めときちんと畳まれたものが、
所狭しと並べられていたのですが、
一つ一つがとても粋で、
そして可愛くて、
誰が、どの着物を着ても、
きっと似合うだろうと思わされました。
おしゃれな小紋柄の着物と帯が
とてもセンス良く組み合わされていて、
本当にどれを選んでいいのやら。
その上に、
さらにハイセンスの帯締めがちょこんと置かれていて、
めちゃめちゃ女子心をくすぐられました。
「どうぞ、お好きな着物を一つ選んでください」
と、先生がおっしゃったときは、
一瞬、会場が静まり、
殺気が走ったのを私は見逃していません。
ですが。。。
喧嘩も、
もめ事も、
殴り合いも、
じゃんけんで決める光景すらもなく、
速やかに、
さりげなく、
一人一組の着物セットを
無事に手にすることができたのは、
さすが、粋なイベントにお集まりなさった
皆さまのお人柄。
着付けの授業も、
Sachiko先生の丁寧なご指導のおかげで
私は落ちこぼれることもなく、
なんとか着こなすことができました。
正直、今まで着物を着た自分を、
「似合う」と思ったことがありませんでした。
ところが昨日は初めて、
「着物が心地いい」と思うことができたこと。
そして、
着物を着ている自分を
「好き」になることができました。
無事に着付け終わってからは、
なんとプロのカメラマンによる写真撮影。
お外に出てもいいように、
草履までご用意されている!
なんと、まあ、
至れり尽くせりなんでしょうか!!
着物姿をプロの方にとってもらうのは、
成人式以来。
20数年前の記憶が、
軽くフラッシュバックされてきました。
「次はランチの時間で〜す!」
という声がかかったのですが、
「お着物がきつくて、全然お腹が空いてない〜」
「着物を着ながら、上手に食べられるかなあ」
という不安がよぎりました。
ところが、Terumiさんが作ってくださったランチが
これまた素敵!
しかもとても食べやすく一口サイズに作られていて、
お着物を汚すことなく、
そして、無理なく完食できました!
お腹が満足してからは、
歌舞伎についてのクラス。
Rinko先生の歌舞伎のお話はとてもわかりやすく、
本当の歌舞伎を見るよりも面白いかも、と思ったくらい。
この授業のおかげで、
日本で本物の歌舞伎を見に行きたくなってしまいました。
歌舞伎のクラスの途中では、
再びTerumiさんによる、手作り和菓子が振る舞われました。
これがもう、最高にうまい!
こんなに上品で、しかも優しいお味の和菓子。
そうそう味わえないでしょう。
昨日はとにかく
贅沢な時間を過ごさせていただいたのです。
「なんだか久しぶりにスイッチが入ったな〜」
なんのスイッチかというと、
「日本人に生まれてよかった」というスイッチです。
日本人として、
日本の心を味わう。
日本文化を学ぶ、
楽しむ、
取り入れる!
こんなに優雅に、
でも気軽に、
手の届く範囲で「和」のテイストを楽しむことができるチャンスを作ってくださった皆様、
本当にありがとうございました。
イベントを開催してくれて、お誘いしてくれたゆきちゃん。
次回も必ず参加します!
是非、お席の確保をお願いしますね〜。