パラサイトとピロリ菌とカンジダと。
今週から子どもたちが学校に戻り、今までのリズムが戻ってきました。
長いようで、短かった夏。
やっと終わったと思う一方、
あっという間だったという感じもします。
今年の夏はどこにも行かずに、私を含め、子どもたちの体調改善にフォーカスしました。
というのは検便検査の結果、色々と見つかったから。
娘がパラサイト(寄生虫)、カンジダ菌、ピロリ菌。
息子、カンジダ菌。
そして旦那、ピロリ菌。
そもそも私にピロリ菌が見つかったので、家族全員調べたところこの結果に至りました。
(ピロリ菌は唾液で簡単に移るので、パートナーや家族間で直さないと、永遠に移し合いっこになります。)
実は結果をみて、妙に納得したんです。
特に子どもたちのカンジダ菌と藍子のパラサイトにしては、『やっぱりな〜』という感じ。
カンジダ菌はすべての人が多かれ少なかれありますが、繁殖しすぎた場合、常にシュガーを欲しがり、炭水化物(ご飯、パスタ、豆、芋など)を多く食べ、乳製品に執着する傾向があります。(←心当たり、ありませんか?)
子供に関してはさらに、分かりやすい特徴があります。
アルコールを飲んだわけでもないのに、食後、まるで酔っ払ったようになるのです。それは、体内に入った糖質がカンジダ菌によって発酵されてアルコール成分に変わるから。
これがまさに、うちの子供達なのです。
毎晩、夕食が終わる頃、ケタケタと笑いだし、踊ったり、歌ったり、まさに宴会場。これが、毎晩ですからたまりません。
結果を見て早速、お腹の悪玉菌と害虫退治にとりかかったわけ。8週間〜12週間、悪玉菌と害虫を退治するサプリに加え食事制限です。
カンジダ菌退治の食事制限は、いつものクレンズより相当きつい。だって糖質を完全に抜かないといけないから。炭水化物(お米、小麦、コーン、豆、イモ類)はもちろん、ほとんどのフルーツは避けなければいけません。
カンジダダイエットを始める前、プランを聞いた旦那は一笑しました。
子供には絶対に、無理だよって。
ところがどっこい、子供の順応性ってすごい!
サプリを取るのは忘れても、食事制限のルールは、かなり一途に守り抜きます。
カンジダ退治を始めてから、お友達の家に遊びに行ったときも、呼ばれたお誕生会の先でも、我が家にお友達を呼んだときも、食べられないものは決して口にしません。
もちろん最初の数日は、いつも食べていたものが食べられないことに、怒り、泣きわめきました。ところが、一旦やめてみると、その食べ物(お菓子やフルーツ、冷凍食品、既製品)を食べるとむしろ、おならが出たり、胸焼けしたりと、いいことがなかったことに気づくんです。
学校が始まってからも、食べていいおやつを自分で用意します。
家での食事は、ご飯のかわりにキノア。豆はレンズ豆。パスタはえんどう豆のもの。パンやクッキーはアーモンドフラワーかココナツフラワーでつくったり。
とまあ、代替品がたくさんあるので、なんとかなります。
次第に味覚が敏感になったのか「ブロッコリーって美味しいね」とか言い始めました。
カンジダ菌退治の食事をすることで、娘に色々と良かったことが起こりました。
それは、慢性の便秘が解消されたこと。
毎日快便になり、体重も減り、そして嬉しいのは集中力がアップしたこと。
今までは、20分以上本を読むことができなかったのが、今は、もう寝なさいと言わなければいけないほどに、本を読み続けている。
カラダに潜む寄生虫なり悪玉菌が、いかに私達に影響を及ぼしているかが分かりますよね。
『腸は第二の脳』といいますが、腸内に宿るいわゆる腸内細菌はカラダの細胞の数を遥かに超える(10倍)と言われています。(参考:https://amzn.to/3P8jbrf)
それだけでなく、腸内ではハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンが作られます。そのセロトニンのお陰で、気分が良くなり、深く眠れて(セロトニンがメラトニンに変わるので)、さらには免疫も上がるのです。
というわけで、もしもアナタが長年、お腹の健康はもちろん、あらゆる慢性病があったら、一度、検便検査をしてはいかがでしょうか。
今年に入ってから鍼灸に加え、統合医療のヘルスコーチングを始めました。
検便テストの他に、ホルモンテスト、食物過敏症テストを通して、慢性病の根本原因を探し、改善するお手伝いをします。
テストの手配と結果の検証。それをもとに、ココロとカラダのバランスをとる体質&体調改善プランを提案します。
初回の15分は無料でコンサルします。お気軽にご相談ください。
ココロとカラダをまるごと癒す、統合医療の専門家、
ホリスティック鍼灸師、まちむら尚美でした。