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9月から鍼灸に加えて本格的に、
”統合性機能医学ヘルスコーチ”
(Integrative Functional Medicine Health Coach)として活動を始めました。

統合性機能医学??
(なんのことやら、さっぱり分からん。)

ですよね〜〜〜。

そんなアナタに分かりやすく、ご説明しますね!

”統合性機能医学”という言葉、それ自体がまず造語です。
いわば、私自身が”ホリスティック鍼灸師”と名乗っているようなもの。

かといって、決して怪しいものではありません。
まだ大衆レベルで知られていないだけです。

”統合性機能医学”を2つに分けると少しわかりやすいかも。

つまり、”統合医学(Integrative Medicine)”
”機能性医学(Functional Medicine)”を合わせたものです。

そもそも、統合医学(Integrative Medicine)とは。。。

カラダ全体を”総合的”にとらえて、まずは根本原因を探り、個人の症状や体調に合わせて、予防と治療を進める医療方法です。

”カラダを総合的に診る”なら、実は、鍼灸も同じ。鍼灸は、宇宙の法則、自然の原理である陰陽五行に基づき、カラダの症状をカラダ全体で捉えます。

一方、機能性医療とは。。。
「最先端科学と医学を融合した、生活習慣病や慢性病の治療法」のこと。

つまり、最先端科学データに基づく検査をすることで、体全体のホルモンバランス、アレルギー反応、炎症反応、過敏症反応、腸内細菌、さらには遺伝子を検証することで、より正確に原因を追求し、治療に役立てます。

薬物や手術を極力避け、ビタミン剤、漢方、薬草ベースのサプリを使い、食事療法、ライフスタイル、エクササイズの改善をしながら、治療をすすめます。

私が提供する統合性機能医療はさらに、
ココロ、感情、精神、思想、過去のトラウマ、本能的(性的)欲求【リビドー】も含めます。

つまり、カラダにどんな症状が現れていようが、ココロのあり方、気持ち、考え方や思考のパターン、過去の出来事(産前も含む)、そして本能的(性的)欲求【リビドー】も検証しなければ、根本原因を追求することができない。

人間を構成する5つの層(下図参照)にあるように、カラダに起こる全ての症状はココロと感情と思考と全てが関わっているからです。

アメリカで鍼灸師として従事してから16年が経ちました。
患者さんのほとんどは、痛みに加え何かしらの慢性病をかかえ、死に直接至らずとも、日々、不調と不安に苦しんでいます。

パンデミックをきっかけに、ますます不安定な国民の健康レベル。
一方で、医療保険システムに基づく対処療法を提供する現代医療は、緊急事態で命を救っても、慢性病と精神病はひどくなるばかり。

何が原因なのか分からない。
手術をしても治らない。
薬を飲むほど悪くなる。

医療を提供する側として、長年ストレスを感じてきました。

東洋医学とエネルギーワークをベースに、感情にもフォーカスする治療をする私に欠けていたのが、検査とデータの検証でした。

複雑化する慢性病の原因を読み解くにあたり、ホルモンバランス、腸内細菌、食物過敏症などの検査は必須です。

検査結果を元に、星の数ほどあるサプリやハーブから、患者さんの今の症状に一番最適なものを選択し、適正量を提供する。

この業務を依頼したくても信頼できるドクターが、私の知っている地域で見つからなかったことがきっかけで、『それなら、自分で学ぼう!』という気になったのが2021年。

以来、統合性機能医療をDr.Keeshaの元で学びながら、様々なケースを取り扱うことで実感したのは、検査の重要性です。私の師匠、Dr.Keeshaの口癖は、「Test! Don’t guess!」。まさにこれに尽きます!

上記をまとめると、統合性機能医学とは一言で、

『最先端科学を使った検査結果をもとに、カラダとココロ、過去の身体的、精神的トラウマ、感情・思考パターン、本能的な欲求を含めて治療を進める医学』

まさに、アナタをまるごと癒やす医療だと言えます。

以上、ガッテンいただけましたか?
(ガッテンx3)

次回は、参考症例をもとに、どんな風に症状が改善されていくのかについてご説明します。

ココロとカラダのエキスパート、まちむら尚美でした。

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